将棋最年少記録を更新

またまた、情報セキュリティとは関係のない、趣味の話で恐縮です。

昨夜(令和2年8月20日)、多くの将棋ファンの、また聡太ファンの期待に応えて、藤井聡太棋聖が二つ目のタイトル「王位」を奪取し、また同時にタイトル通算2期により八段に昇段し、タイトル2冠獲得と八段昇段の最年少記録を達成した。2冠獲得は28年ぶり、また八段昇段記録は実に62年ぶりという大記録であった。

これまでのタイトル2冠の最年少記録は、羽生九段の21歳11か月。また、八段昇段の最年少記録は、テレビでもおなじみの「ひふみん」こと加藤一二三九段が成し遂げた大記録。誰もがこの記録は二度と破られることはあるまい、と思って?いたが(八段の昇段規定が当時と異なるので、単純に比較できるものでないが)、若き天才にいとも簡単に追い超されてしまった。まさに記録は破られるためにあるものなのか。

一方、タイトル獲得数の記録は、羽生九段のもつ99期。正に前人未到の大記録なのだが、この記録に到達する棋士がいつか出てくるのか。王位獲得の第4局で驚いたのが、封じ手の「飛車切り」の一手。私だったら、有無を言わさず飛車が逃げる一手なのだが、新王位は逃げない。果敢に飛車を切り捨て、攻め切り、タイトル「王位」をものにした。素人目には、この封じ手が本局の決断の一手ではなかったかと感じます。

理事 長野數利