タイトル獲得の最年少記録を更新

先月、このブログでお話しした藤井聡太七段が将棋の棋聖を獲得、タイトル獲得の最年少記録を更新した。14歳2か月で将棋のプロ(四段)になり、15歳で五段・六段・七段、そして17歳11か月で棋聖のタイトル獲得となった。

藤井棋聖の強さの秘密は何か? プロの評価とは別に、将棋好きの一ファンとして、新聞情報などを踏まえて分析をしてみると・・・。勝負事の強い人に共通して感じるのは、攻め、守りのどちらか一方の手は指さないこと。受け一方の手では、逆転は望めない。藤井棋聖が金取りや飛車取りにも関わらず、金や飛車を逃げるではなく、常に一手早く相手玉を詰めるための攻めの手を指していた。私だったら、王手飛車取りでも、必ず飛車を逃げるものだが。

細かいことになるが、素人の私の感想では、「8八歩」が素晴らしい。相手に攻められてこの忙しい時に、王手でもない手を指すか?結局、この手が玉の逃げ道を塞ぐ、決め手となった。

棋聖のタイトルを獲得し、次は王位戦。現在2勝0敗で、順調に勝てば、棋聖と王位の2冠のタイトルホルダーとなる。ますます将棋から目を離せなくなる。それにしても、若い人の成長は何と早いものか。「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」

理事 長野 數利