快進撃はいつまでも続く?

先日、渡辺明棋聖と最年少タイトル記録を更新した藤井聡太七段の将棋棋聖戦5番勝負第1局が行われた。結果は、期待に違わず藤井七段の勝ちに。本格的な矢倉戦の将棋で、投了までどちらが勝つか分からない力の籠った1戦であった。

藤井聡太七段は、2016年10月に14歳で、5人目の中学生棋士となった。他の4人は加藤一二三九段(引退)、谷川浩二九段、羽生九段、渡辺棋聖など、一時代を築いた(現在も築いている)人たち。残り2勝すると、最年少のタイトルホルダーになり、新たな歴史を刻むこととなる。
それにしても、過去、「中学生棋士はこれが最後」と思われていたが、勉強や趣味、遊び等で忙しい中で、ある適当な間隔を置いて次代を担う若い人々が育ってくることか。

谷川九段の著書「中学生棋士」によると、「生まれながらの才能、天才の家系でなくても天才は育つ」。但し、「日々の積み重ね」が必要とのことで、やはり「努力に勝る天才なし」ということか。

理事 長野數利